長野市の在宅訪問はり灸リハビリのごゑん治療院。長野市で健康保険適応のはり灸リハビリ治療を在宅訪問医療ケアで行っています。健康保険適応で脳梗塞後遺症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの痛みに対するはり灸リハビリを自宅で受けられます。
痛みやしびれがつらいといった悩みを抱え当院にお問い合わせやご依頼を受けています。
そういった悩みに即日もしくは翌日にお電話やメールにてスピーディーに対応しています。
お気軽にご相談ください。
鍼灸学校卒業後、東京都荒川区の医療機関内リハビリ室に勤務し、脳血管障害後後遺症のリハビリ、骨折後の機能回復リハビリ、急性期、慢性期の関節の痛みに対する治療を学びました。
また、その後勤務した大田区の整形外科では整形外科院長より関節包内運動療法(AKA療法)の指導を受け、無理のない関節可動域の改善、疼痛緩和手技を実際の治療に取り入れています。
お気軽にご相談ください。
同じ症状でも、その回復には個人差があります。
はり灸治療にも効果的な刺激量には個人差があります。
患者様からの情報を大切に、個人個人に合わせた最適な鍼灸リハビリを心がけています。
「こうしたい」、「こういうことができるようになりたい」などご希望・予定・目標をご相談ください。
必要があれば、担当者会議に出席したり、患者様に携わる方々と定期的に情報交換し交流を図っています。
患者様の中にはご家族やご友人に自分の悩みが伝わらず、1人で悩み、塞ぎ込みがちになってしまう方や、独居により他の方との交流が出来ずにいる高齢者の方も多くいます。
当院では症状や悩みなどを理解するように心がけ、親身に対応することを心がけていますので、安心してご利用頂けています。
はじめまして 院長の山口薫(やまぐちかおる)と申します。
1971年7月17日生まれ。
東京都台東区生まれの長野育ち。
高校卒業から地元を離れ東京へ、大学、鍼灸専門学校を経て1998年に
鍼灸師の国家資格を取得。
その後、都内の医療機関勤務を10年経験。
2009年に地元長野に戻り、信州医療福祉専門学校に通い、2013年に
柔道整復師国家資格を取得。
在学中より、訪問治療専門の【ごゑん治療院】を立ち上げ、現在に至る。
現在、4歳になる息子と親子3人で
『楽しく、仲良く、元気よく』
をモットーに子育てと仕事に励んでいます。
そもそも私が在宅治療を始めたきっかけは、勤務先の患者様からご自宅での治療依頼を受けた時でした。
その患者様は80代の方ですが、もともと目がやや不自由で、自転車に乗って医療機関まで通っておられました。
年々、自転車で転倒しそうになる回数が増え、ご家族の方が毎日心配されておりました。
そんな時に
「先生、自宅まできて治療してくれないか」
というお言葉を頂いたのがきっかけで、ご自宅に訪問して治療することになったのです。
当時は、『健康保険を使った在宅訪問はり灸治療』の存在を知らなかったので、自費治療で治療させて頂いておりましたが、治療回数が増えるにつれ、
「患者様のご負担を少しでも軽くできる方法はないか」
ということを考えるようになりました。
鍼灸学校では保険の取り扱いについてはほとんど教えてくれませんでしたし、周囲の先生に聞いても、
「よく分からないし、面倒そうだよ!同意書だって書いてもらえないよ」
という反応しかなかったのです。
そんな頃、私の家内の祖母が大腿骨頸部骨折から在宅で介護を受ける状態になりました。
時間があるときには家内の実家まで行き、リハビリのお手伝いをさせてもらっていたんですが、ある時、主治医の
ドクターから、
「なんなら、いつでも私が同意書書くからね」
という言葉を頂きました。
今にして思えば、そこが私の治療人生のターニングポイントだったように思います。
結果的に、当時は同意書を頂いての保険治療はしませんでしたが、
【鍼灸治療にも保険が使える】
ということと
【ドクターに同意書を書いてくださる方がいる】
ということを知り、自分の鍼灸治療人生に保険を積極的に導入することを決めました。
2009年に地元長野に戻り、【訪問鍼灸リハビリ ごゑん治療院】を立ち上げ、同時に【日本訪問マッサージ協会】
に入会し、保険の手続き方法から請求方法まで、1から学びながら在宅保険鍼灸治療をスタートさせました。
お陰さまで、開院以来多くの方々に支えられて現在に至っておりますが、ごゑん治療院は今後も、
【地域の方々を笑顔にしたい!地域の方々の健康に貢献したい!】
をモットーに、在宅訪問治療活動を続けていきたいと考えております。
今後、私ども「ごゑん治療院」と、≪一期一会のご縁≫を頂いた患者様には、全力で健康回復に向けてのサポートをさせて頂きたいと思っております。
今後とも宜しくお願い致します。


現在、当院で行っている【健康保険を使った訪問はり灸リハビリ】は、お医者様の同意のもと、
などに対して、ご自宅や介護施設に伺ってリハビリ(運動療法)やはり灸治療を行い、筋肉・関節の柔軟性の回復、維持や
関節拘縮・麻痺・運動機能障害に対して、残存機能の維持・改善に努めています。
この【訪問はり灸リハビリ】は、効果の高さや継続してリハビリ治療を受けられるということで、全国的にみても多くのリハビリを必要とされる患者様から支持されており、大変好評を頂いているサービスです。
適応疾患としては、
が該当します。
「今一つ、よくわからない」
という方でも、もしお身体の事、リハビリのこと、治療のことでお悩みがあるようでしたら、
いつでもお気軽にご相談ください。
その他にも、下記のような効果が期待できます。
長期間マヒした筋肉は、残存する筋力も低下します。
これらの筋肉の血行を回復・促進させ、残存機能を回復させます。
ふくらはぎなどへのはり灸刺激と他動運動の組み合わせにより水分代謝の向上を目指します。
下肢へのはり灸治療により全身の血液・リンパ環流を促進させ、障害部位の血行改善へと導き、治療に向けての環境を
整備します。
保険 |
医療保険(健康保険証)が使えます。
(介護保険ではありません)
※医師の同意書が必要です。
※同意書の書類に関しては当院で所定のものをお渡しいたします。 |
料金 |
後期高齢者医療被保険者証(1回の自己負担)
1割負担の場合・・・300円〜700円程度
3割負担の場合・・・900円〜1800円程度
※別途材料費として500円がかかります。 |
心身障害者医療受給者証
自己負担なしで利用できる場合があります。 |
生活保護を受けている方
自己負担なしで利用できる場合があります。
※治療を希望される場合、市の生活保護担当者の方にお話し頂き、許可を頂く必要があります。 |
その他の医療保険
保険証の負担割合に応ず。 |
時間 |
1回の施術時間は20〜30分程度です。
訪問回数は週2〜4回が目安です。
当院では週3回の治療を受けている方が多いですが、治療開始時は週2回からの治療をおススメしています。 |
当院の「訪問はり灸リハビリ」は健康保険が適応されるので、介護保険サービスを限度額まで使っている方
でも患者様の負担はわずかでご利用可能です。
また、
・障害者手帳1、2級をお持ちの方
・生活保護(市の許可が必要)を受給されている方
の金銭負担は基本的にゼロです。
当院の施術者は全員国家資格所有者です。
雨の日でも雪の日でもご自宅や施設に伺って患者様の症状に合わせた施術を行います。
万が一、治療中に不慮の事故が起こった場合でも、国家資格者のみが加入できる
賠償保険(1億円補償)に加入しておりますので、安心です。
※ちなみに現在に至るまで治療中の事故等はゼロなのでご安心ください!
健康保険において鍼灸やマッサージの保険取り扱いは医師の同意書があれば可能です。
ちなみに当院では各保険者の保険取り扱いに対する支給基準(同意書の記載内容、施術時間、
施術回数等)を確認した上、保険取り扱いを円滑に出来るよう、患者様の手続き代行をさせて
頂いております。
患者様ご自身がわずらわしい手続きをする必要は一切ないのでご安心ください!
当院からの移動距離、保険負担割合により料金は変わりますが、おおむね1回あたりの治療費は300〜700円
(1割負担の場合)になります。
生活保護の方や障害者手帳をお持ちの方は費用が無料になる場合があります。
なお、当院では材料費として1回治療毎に500円が別途かかります。
交通費も料金に含まれているので一切必要ありません。
※医師の同意書発行の際、「往診の必要性」の項目で、「必要なし」と判断された場合、別途交通費がかかります。
1回あたり20〜30分程度になります。
体に無理のない、はり灸リハビリ治療を継続することで効果が上がりやすくなります。
もちらん症状の程度により個人差はありますが、まずは、はり灸リハビリの
やり方や刺激量などのペースをつかむ為、週2回でスタートすることを
オススメしています。
1〜3カ月経過後、症状の改善程度などを見ながら、必要性があれば
お話の上、回数を増やすことをおススメする場合があります。
はり治療・灸治療、リハビリ運動療法すべて強い刺激は一切与えません。
強い刺激を与えたからといって、効果がすぐに出る訳ではないからです。
患者様のその日の状態を聞きながら無理のない治療を行いますのでご安心ください。
はり・灸治療には全身の血行改善効果があります。
硬くなった筋肉や関節を区科的に回復させるためには、全身の血行を改善し、徐々に筋肉・関節を動かせる範囲を
広げていく必要があります。
はり・灸治療にっは脳内に『内因性オピオイド』というホルモンを放出し、痛みが脳に伝わる神経経路をブロックする効果があります。
体は痛みの刺激を受けるとブラジキニンやセロトニンといった炎症メディエーターが出現し、痛み刺激が大脳に伝わるのですが、はり・灸の物理的刺激がこれらの神経経路に対して、ホルモンを放出し、ブロックする効果があると言われています。
はり・灸治療には体の免疫力(自然治癒力)を高める効果があります。
高齢になるにつれ、基礎体温が低下して同時に免疫力の低下を招くことが多いのですが、はり・灸治療は基礎体温
を平常に戻し、免疫系(白血球・リンパ球)の強化に役立ちます。
私たちはご自宅に伺ってはり灸・リハビリをさせて頂く立場ですので、お気を使わないでください。
たたみ1畳分のスペースがあればはり灸・リハビリは可能です。
はい、可能です。
自費でのリハビリマッサージやはり灸治療も行っていますので、お気軽にお声をおかけください。
はい、可能です。
長野県後期高齢者医療広域連合様へ直接問い合わせた確認した結果、後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方であれば、デイサービス、デイケア、特別養護老人ホーム、グループホーム、有料老人ホームなどの施設内での訪問治療は可能、ということです。
★初回お伺いした際に、かかりつけの医師に提出して頂く「同意書」を含む書類を作成致します。
★その際に、現在のお身体の状況をお聞きし、訪問保険鍼灸治療の対象となるかの判断をさせて頂きます。
今、日本の医療は”病院から自宅へ”と流れが変わろうとしています。
そんな中、『リハビリ難民』という言葉まで使われています。
入院中、せっかく機能回復の兆しが見えたのに、退院してからなす術なく、
体の状態が元に戻ってしまったり、逆に機能の低下を招いてしまったり、
手術をしてしばらくしてから術後の痛みが出てしまった、寒くなると特に痛みが強くなる、
といったケースを多く目の当たりにしています。
患者様ご本人がつらいのはもちろんですが、それはそのまま介護をされるご家族や介護者の方への
負担増にも結びついてしまいます。
当院では、実際現役のヘルパーさんや元ヘルパーさんで腰椎椎間板ヘルニアを発症し、痛みやしびれ
でお悩みの方も治療されています。
本来なら在宅医療の中で、『リハビリ難民』になりかけている方、既になっている方の中には
健康保険を適応とした鍼灸リハビリサービスの対象となる方が相当数いらっしゃるはずですが、
このサービスの社会的認知度の低さの為、現時点では、たまたま何かのきっかけでこのサービスを
知った方がご利用されているに過ぎません。
私たち在宅医療ケアを【志事(しごと)】としている者としては、
『ひとりでも多くの在宅医療ケアを必要としている方々に、このサービスを知って頂き、
そしてサービスを利用して健康な体を取り戻してほしい』
と願っています。
少し前まで、
■脳卒中の後遺症は半年で症状が固定し、その後のリハビリはあまり効果が期待できない。
■硬くなった血管(動脈硬化)は一度なると元には戻らない。
■高齢者の筋力トレーニングは意味がない。
というのが医学の常識とされていました。
しかし、現在はこれらはみな≪そうではない≫ということが判ってきています。
もちろん病気をする前の完全な健康な体を取り戻せるかといえば、ハードルは高く困難かもしれませんが、
体に必要な刺激を入れれば、年齢に関係なく体は良い反応を見せてくれる、ということは判ってきています。

「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?
健康上問題がない状態で日常生活を送ることのできる期間のことで、
平均寿命と健康寿命の間には平均して男性で約9年、女性で約12年の差
があります。
この数字が意味することは、
≪人はみな晩年、平均して約10年何らかの身体的障害を抱えながら生活していかなければならず、何らかの形での介護が必要になる可能性がある≫
ということです。
そして実は、そういった要支援・要介護状態になる自立度の低下や寝たきりを引き起こす最大の原因が【運動器の障害】
なのです。
【運動器の障害】とは、変形性膝関節症、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなど様々な原因で発症し、
「痛み」を伴い、思うように体が動かせなくなったり、外出するのがおっくうになったりすることで、筋力の低下を招き、結果的に要支援・要介護へのリスクが高まるのです。
今後、ますますこういった状況に陥る方々が増えていく可能性があり、出来るだけ早期からの予防対策が必要といわれています。
現在、そのような状態に置かれている方でも、しっかりとした対策を行うことで、現状からの症状の進行を抑え、またリハビリ・治療を継続していく中で、「痛み」をうまくコントロールして日常の生活動作を改善することは十分に可能です。
何も始めていないのに、あきらめるのは早いです。
当院ではあなたのリハビリ目標に向かって、あなたの健康寿命を回復させるお手伝いをさせて頂きたいと考えています。
「天気が悪い時に申し訳ないね・・・」
「忙しいのに悪いね・・・」
「重い荷物をわざわざ持ってきて治療してくれて申し訳ないね・・・」
「わざわざ足を運んでもらって申し訳ないね・・・」
私たちの現場ではよくこういったお声をかけて頂きます。
しかし、
≪天候が悪い日こそ往診治療の意味がある≫
のです。
私たちは、慢性期や維持期の患者様が在宅で生活を続けていく為には痛みの緩和や残存している機能の維持・改善、
あるいは精神面のサポートが大切であると考えています。
・「腕の拘縮を少しでも良くして、家族の負担を減らしたい」
・「病院のリハビリで回復した機能を自宅でも維持したい」
・「筋の緊張を和らげて機能維持に努めたい」
・「できるだけ痛みを最小限に抑えて生活をしたい」
患者様のこのような要望にお応えしたいと真剣に現場でリハビリ・治療に挑んでいます。
訪問はり灸リハビリを行う上で、患者様本人やご家族の方はもちろんですが、ホームドクターを始め、ケアマネージャーさん、
看護師さんや理学療法士さん、作業療法士さん、ヘルパーさんの皆様にご理解頂き、関係機関と積極的に連携を取り
ながらチーム医療の一員として、何らかのお力添えができると思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
★留守番電話にメッセージをお残し頂かない場合は、こちらからの折り返し電話を差し控えさせて頂きます。
★留守番電話にメッセージをお残し頂かない場合は、こちらからの折り返し電話を差し控えさせて頂きます。
平成30年6月からはりきゅう及びあん摩・マッサージ・指圧に係る療養費の改定があり、当院では新規の患者様に対応できる往診可能範囲を当院より半径4kmとさせて頂きました。なお、現在当院の訪問治療を受けて頂いている患者様に関しては、4kmを超える範囲の方も今まで通り対応させて頂きます。
当院では今後も出来る限り、患者様、およびご家族様お一人お一人に丁寧に対応させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 院長 山口 薫